2011年06月07日

絶対評価と内申点の関係

今の成績の付け方は、絶対評価という方法です。

各科目担当の先生が、生徒の力を判断して評価します。

評価の仕方については、こちらを参考にして下さい。
中学校で、成績表はどうつける>>

Torre pendente di Pisa, otherwise known as the Leaning Tower
Torre pendente di Pisa, otherwise known as the Leaning Tower / UrbanDigger.com



学校によって、先生によって評価に偏りが出てきます。

極端なことを言えば、クラス全員の評定が5、またはその逆の全員が1というつけ方がでてくる可能性が0ではありません。

静岡県で公立高校受験者約10000人分のデータを例に、静岡県統一学力調査テスト12月の結果と内申点の9教科合計の得点(5段階評価で5教科、45点満点)を見ると、どのようになっているかが分かります。
※2011年3月の静岡県内公立高校受験者は、23192人で、そのうちの10114名のデータの調査結果になります。

内申点がオール5の生徒で、12月の県学力テストの最高得点者は240点(250点満点)でした。これに対し、同じ満点の45点の内申点でテスト結果が174点の生徒もいます。

特にその差が顕著だったのは、内申点35点のグループです。

各教科平均的な評定ならば、5段階評価でオール4に近い生徒です。

内申点35点の県学力テストの最高得点者は220点。これに対し、得点が最も低い生徒は92点という結果です。

なんと、得点に2倍以上の差があります。

評価のバラツキは、これほど大きいのです。


このように見ると、内申点が高いからと言って学力も高いとは言えないことが分かります。

内申点は、テスト以外で評価されるものが多いのでこういうことになってしまうんですね。

でも、静岡県の高校入試は内申点重視。

では、内申点さえ高ければ公立高校に合格するかというと、そういうことはありません。

静岡県公立高校入試は、内申点重視ですが、内申点が足りているというだけでは合格できません。

合格基準は、「内申点+学力」というようになっています。

そこのところは、静岡県公立高校入試・選抜方法記事にまとめました。

ちなみに、静岡県の内申点の平均はいくつだと思いますか?

3が真ん中だから、9教科で27点、そんな風に考えている人はちょっと注意が必要。

今回のデータによる県内中学校、内申点の平均は31点をちょっと超えていました。



⇒オススメ教材・サービス一覧

posted by 吉原教室 at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習塾 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/208012831
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

お世話になっているサイトリンク集